2012年5月8日火曜日

スーパームーン

モスクの背後に浮かび上がった月 

    ブラジル・リオデジャネイロで見られた「スーパームーン」と巨大キリスト像

          ギリシャ・スニオン岬で観測された満月と古代宮殿

米国・アリゾナ州の公園で5日撮影されたスーパームーン


         米ニューヨークで6日撮影されたスーパームーン

     ブラジル・リオデジャネイロのスラム街の背後に上がったスーパームーン


          聖母マリアとイエス・キリストの像のシルエット


         ホテルにある「自由の女神」像とスーパームーン

2011年4月25日月曜日

小学生の平均身長から考える子供の成長変化

昨今の小学生は、一言で言うとかなり大きいと思います。私が小学生の頃、子供は子供らしいサイズ(これは単純に個人の観点の違いかもしれませんが)だったと記憶しています。
大人っぽい印象を受ける子供の方がとても少なかったように思います。

特にここ5.6年の間の小学生の身長変化は目まぐるしいものがあり、身近な小学生の子供たちの成長が平均的に本当に早いことに驚かされます。
私の身長を伸ばすなどさっさと追い抜かしてしまいそうな勢いです。
先日知人の娘さんが私の横に並んだ時、小学4年生で140センチを超えているとの事。正直驚くよりほかありませんでした。

さて、目視で見るだけでも小学生の子供が平均的に大きくなっていることが分かる時代です。
しかし、それは科学的に・統計的に考えても同じなのでしょうか。
今回は日本のみならず世界的な子供の平均身長を考えることで、子供の成長の変化はなぜ起きたか・今後の成長はどのような変化を遂げるのか・精神成長は肉体成長についていくものなのかなどを平均的に検証していきます。

平均身長統計は、昭和33年からずっと取られ続けています。高度経済成長真っ只中の日本で、小学生の子供たちの成長こそが社会成長の鏡として扱われたからです。
大きく成長する子供の姿に親たちは自分たちの社会と経済の発達を見出した事でしょう。それと同時に子供の大きな成長は今後の日本の成長を下支えするものとして、大切に扱われてきたのです。
統計は中長期的に取り続けることで意味をなします。
平均身長統計もその例外ではなく、今も変わらずずっと取られ続けているのです。

Pickup!:子供の大きな成長は今後の日本の成長

小学生から平均身長を改善させる方法はこちら


食生活の欧米化

私達が子供の頃、ちょうど小学生の背を伸ばす平均身長が大きくなり始めた頃でした。私はと言うといつも平均以下の身長で、同級生からも子供扱いされる始末。
子供ながらに「背の高い子やは身長に栄養が回って脳みそにはあんまり回らないんだ、低身長症になってしまう。」と、おかしな対抗意識を燃やしていた事を思い出します。
昨今の子供に関して、身長の巨大化には諸説ありますが、食生活の欧米化が根本的な原因としてあげられるでしょう。

粗食だった日本人の食生活は、戦後の高度経済成長時代に欧米化が進み、平均として魚や野菜中心の食事だけではなく、肉を食す習慣ができました、肉には良質のたんぱく質が含まれており、これらは人間の筋肉の発達に大いに役立ちます。
骨が大きくなっるだけではなく、こうしたたんぱく質の効率的な摂取環境が整ったことで、日本人の身長はここ20年の間にまた一段と伸びを記録したとも 言えるでしょう。

ただ、私が感じた急激な変化は代の中ではあまり 大きな変化では無かったようで、統計的に見れば統計を開始した頃から25年の間の伸びと、昭和57年以降の25年間の身長の伸びとは似ても似つかない伸び率であることが表を見れば明らかです。
稀に「頭打ち」と言う表現をされている場合がありますが、人間の遺伝情報はそこ50年そこそこで急激に変わるものではないので、遺伝情報の変化は考えにくく、何らかの外的要因が関係しているものだという事が想像できます。
生物の遺伝情報と言うのは平均100年、200年単位でもそこそこ変わる程度の話なので、50年での変化は、はっきり言ってあり得ないのです。

子供の成長期が前倒しになり始めている今、小学生の平均身長を考えることは即ち日本人全体の成長を考える事に繋がります。
人並な成長とはどのような事なのか。なぜ成長期は前倒しになったのか。世界の子供たちの身長はどのように変化してきたのか。
環境変化が与える身長への影響は。様々な視点から一つの平均身長血う単語を考えると、これからの将来で日本人がしなければならない平均的な環境整備や教育整備などの根本的な必要性も見えてくるかもしれません。

Pickup!:環境整備や教育整備などの根本的な必要性

小学生から平均身長を改善させる方法はこちら

2011年4月24日日曜日

子供の成長から親子を考える

親は尊敬されるべき存在

「子育て」という単語を、20代を超えたあたりから多く耳にします。結婚後は尚更耳にする機会が多くなりました。同級生が結婚し、子供を産み育て、「大変よ」という言葉の裏側の充実感を感じ取りながら親とは、母とは、成長とは…と考えることも少なくありません。
子育ては戦争だと言います。
家事育児、夜泣き、食事におむつ替え。睡眠時間を返上してでもその子につきっきりでいたい。それこそが親子の絆ではないでしょうか。
親子のきずなは、ただへその緒一本でつながっていたとか、遺伝子が引き継がれているとか、そんな単純な科学で片付けられる話ではないのです。

さて、昨今若い夫婦による子殺しや逆に親殺しといった神にも背く行為が大変多くメディアから伝わってきます。見るたびにいつも気持は荒み、心の奥底に重りを抱えたような気分になります。
「うちは大丈夫」そんな風に思っていると、ある日突然現実が間近に迫っている事もあるのだろうかと陰鬱と考えてしまいます。
昔から、親は尊敬されるべき存在で、一種近寄りがたい部分さえも持っていたと私は記憶しています。(我が家の場合は母でしたが、本来は父でしょうか。)ご両親の力強さでぐいぐい引っ張ってもらって、子供は脱線しかかる度に怒られて方向修正を行うものです。

しかし「友達親子」というふざけた言語がまかり通るだけあって、親子の境界線というか、かつて感じた親の威厳というものが無くなってしまったのではないかと感じるときがあります。
子供はいつから親を友達の様にみなし、接し、同じラインで会話をするようになったのでしょうか。嘆かわしい限りです。本来子供は親を見て育ちます。
親が生きてきた時代と、親が学んだ常識、親が感じた世の中の正論を子供は受け継ぐものだと私は個人的に思っています。

しかし、結婚年齢の若年化や出産年齢の低年齢化が進むにつれ、「子供が子供を産む」という嘆かわしい状況が増えているように思います。
教わらなければならない子供が先に親になってしまう。
責任のとれない間に親になってしまう。世間の危険性を如実に表しているようです。
自己責任能力も、常識能力も備わってない子供が親になって、子供に何が教えられるというのでしょうか。私は不思議でたまりません。

Pickup!:「子供が子供を産む」という嘆かわしい状況

子供の成長を促進させる秘密の方法



子育てをうまくできていますか?

今回は、そんな子供が成長していく過程で親が本来しなければならないこと、子供側が学びとるべきことを相対的に考えることで、親子の根本的なあり方を考えていきたいと思います。
唐突ですが質問です。
あなたの身の回りに、若年出産をした人はどれぐらいいらっしゃいますか?その人たちは子育てをうまくできていますか?身長を伸ばすのですか?背を伸ばすのですか?ストレスにさいなまれていませんか?子供がいなければいいと、一度でも口に出した方はいませんか? 低身長ではありませんか?

きっと少なからずはいらっしゃるでしょう。もしかしたら妊娠・出産を理由に体よく結婚にこじつけたという人もいるかもしれません。
しかし、絶対にストレスのたまらない、絶対に睡眠不足にならない子育てなんてあり得ないのです。私が根本的に伝えたいことは、そんな本来の子育て観念との上手な付き合い方ではありません。
結果的にそうなったとしても、そんな事を話したいのではないのです。

私が最もここで感じ取っていただきたいことは、出産して子供が生まれるように、親もそこからがスタートなのです。根本的な感情問題も親子の関係の中には含まれています。
それでも同じスタートを切ったのであれば、共に成長の道を歩みたいと、私ならば考えるでしょう。
親は子のため、子は親の為と言います。これを機会にご自分の親子関係を同じ時間を生きていきながら共に成長は出来ているのかという事をゆっくりと見直していただく事が出来ると、これほどうれしい事はありません。

Pickup!:親は子のため、子は親の為

子供の成長を促進させる秘密の方法





子どもの身長の正常範囲はどれくらいでしょうか?

子供の骨に身長を伸ばす軟骨

子供は出生時から思春期までにかけて、平均100cm〜130cm以上ほど身長が伸びます。
これは、子供の骨に身長を伸ばす軟骨(骨端線)があるからです。
この軟骨は思春期を迎える頃には固まってしまい身長が伸びなくなってしまいます。その頃の身長が、ほぼ人間の最終身長になります。


身長の伸びには個人差があります。また、成長時期にも個人差が出てきます。
幼い頃は背の伸び良く、いわゆる「のっぽ」と呼ばれていても、最終身長は高くならない場合もありますし、幼い頃に小さな子だった子が、大人になると大きく成長していてビックリすることもありますね。
子供の身長は正常範囲内できちんと伸びていれば、身長の伸びが悪い場合でもなんら問題はありません。
また、身長は両親の遺伝要素も少なからず関わります。遺伝要素は25パーセントと言われています。

乳児期の身長の伸びは、定期的に行われる保健所での検診で正確に知ることができます。
その時に、極端に身長の伸びが悪い子供や身長が小さなお子さんには、保健師さんの方から低身長についての話を聞く機会があります。
しかし、出生時に未熟児だった場合は、乳児検診の時点ではまだまだ他の周りの子に比べて身長が低い子供が場合が多いです。
なので、乳児期の身長の伸びについては経過観察になることでしょう。

Pickup!:乳児期の身長の伸びは、定期的に

子供の身長を伸ばす安全な方法とは


低身長症と呼ばれる病気

幼児期になると、周りの子供と接する機会も多く、他の子供と我が子の身長を比べて見るようになります。
身長には個人差があるといえど、極端に慎重が低いと不安になりますね。だいたいの場合は、身長が低くても正常範囲内の身長です。
しかし、中には低身長症と呼ばれる病気であることもあります。低身長症の場合は、ホルモンの分泌が足りないので身長が低いだけでなく、なんとなく幼い部分が多いです。逆に、幼児期〜児童期にかけて身長の伸びが大きい子もいます。
その場合にも注意が必要です。

第2次性徴(思春期)がはやく訪れてしまう思春期早発症という病気があります。
思春期がはやく訪れるということは、まだ幼いうちから大人に近づいているわけですから、身長が高いのに加え年齢に不相応な大人っぽい雰囲気があります。
また、幼い頃に高かった身長がはやくに伸びが止まってしまう為に、最終身長は低くなってしまいます。
これらの病気には、きちんとした治療法がありますので、不安や心配がある場合には、なるべく早く医師に相談することをお勧めします。
やはり、早期に発見し早期治療を開始することが正常な身長に近づくために最も重要となるのです。

検査や治療が子供にとっては大きな負担を抱えることになると思いますが、必ず将来のためになります。身体に異常がない場合、身長を伸ばす為にできることと言えば、栄養バランスの良い食事、質の良い睡眠、適度な運動の主に3つです。
これら3つのことは、丈夫な身体を作る為にも生涯かけて必要なことですが、成長期の子供にとっては最も重要な3大条件です。

また、身長の伸びにはまわりの環境や愛情の影響も受けます。いわゆる、ストレスを抱える環境に長くいると成長する力が弱まってしまうんですね。
また、普段の身体の姿勢も慎重の伸びに影響があります。背筋をピンと伸ばしていると、内臓の働きが良くなります。
身長を伸ばす最大のカギとなるのは、先ほど述べた3大条件にもありますが健康的な生活が必須です。

このように、子供の身長の問題には保護者の方の関わりが大きく影響するということですね。
病気を疑ったら、早期にきちんと医師に相談することも保護者の役目ですし、規則正しい生活を守るのも保護者である私達の1番の役目であることを忘れてはなりません。

Pickup!:養バランスの良い食事、質の良い睡眠、適度な運動

子供の身長を伸ばす安全な方法とは